ミニ講座「漫画家は連載が決まった時、いつバイトを辞めるべきか」

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「ヤッター、連載決定! 今すぐバイトを辞めて上京し、連載準備に入るぜ!」
 
 ちょっと待ってください! その連載、本当に決定してますか? 出版業界では「連載が決まったはずなのに、なぜか突然に連載がなくなった」という状況がしばしば発生します。出版社側の一方的な都合でなくなることもあれば、編集担当から作家へのコミュニケーションがうまく行かずに「連載決定」と勘違いしてしまうケースもあります。ともかくバイトを辞める前に一度落ち着くべきです。

 今回の午前の部では、「決まっていたはずの連載が消えてなくなった」事例を集めることにより、「どこまで行けば連載は本当に決定していたと言えるのか」「担当から連載決定と言われた段階では、どのくらい連載が消えてなくなる可能性があるのか」などを検討していきます。

 もちろん、一方的な取り消しなどが無くなってくれると一番良いのですが、残念ながら現状はあります。ある以上は怒りをぶつけていても仕方ないので、作家側も知識を蓄えて護身していきましょう。また、逆に作家側も決定した連載をブッチするなどして出版社側に迷惑を掛けることもありえます。お互いの立場と状況を知ることで、迷惑をかけず、かけられない、そんな状況を模索していくのが今回のテーマです。

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