考えさせられる作品の需要と供給についての研究班 2018年5月期 レポート

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考えさせられる作品の需要と供給についての研究班 2018年5月期 レポート

本レポートは活動結果の要点のみをまとめたものです。会員の方は「マンガ新連載研究会 班活動記録」から詳細な発表動画、及び発表資料を見ることができます
マンガ新連載研究会 班活動記録


「考えさせられる作品の需要と供給の班活動について」

「班長をやってみませんか?」

入会時のヒアリングで架神先生はおっしゃいました。

私は2018年5月から新連載研究会に入会しました。

その時に必ず、研究会の皆さんと仲良くなれる為のヒアリングを架神先生にしてもらうのですが、
ヒアリングの最中に「5月期の班候補の中で入りたい班はありますか?」と聞かれたんです。
正直その時に入りたいものがなかったので「無いです」と答え、「違う班があればいいのに」と思っていたので、
その旨を伝え、どういう班なら入りたいかを説明したのですが、本当にフワッとしか伝えることができませんでした(笑)
しかし、架神先生が「班長やってみませんか?バックアップしますから」と言っていただいたのです。

私はリーダーなんて「難しいかも」と思ったんです。でも、架神先生はその気にさせるのが上手い方であれよあれよと、
班長をするには…という話しになっていました。そして途中から何かが吹っ切れて、偶然5月だけヒマだったのも手伝って、
班長をすることになりました。

次の日には完全に吹っ切れていて班の研究内容の候補を4つくらい架神先生に見ていただいて、まとめあげていただきました。
架神先生は文章のプロなので、秒でとても分かりやすい内容になりました。私の意見を汲み取っていただけて、
どこに出しても恥ずかしくない研究内容になったのです!元はあんなにフワッとしてたのに(笑)

研究内容は少年誌などでは企画性の分かりやすいマンガ(どんな漫画か一言で説明できる作品)が重要となる一方で青年誌では、
簡単には企画性が捉えられない、より深いテーマ、抽象的なテーマをじっくりと描く「考えさせられる」作品も掲載されています。
一見、商業主義からは程遠い「考えさせられる作品」が商業誌できちんと掲載されている。
では、そういう作品が商業誌に載る理由は何なのか、作家が考えさせられる作品を商業誌に載せるにはどうしたら良いのか研究するということになりました。
私が作品づくりの最中にずっと疑問だったことです。

しかし、マイナーな研究内容に、班員の方はあまり集まりませんでした。残念!!
でも、ここでも架神先生のお力発動!!研究内容に合いそうな会員様を呼んできていただいたのです!!
そして班活動がスタートしました。

うちの班活動は全てチャットでの会議ですし、初めての班活動。
初めてネット上でお会いする方々…自己紹介からどれだけ会議ができるのか全く未知数で不安でしたが、
そんなのは杞憂だったと分かります。

班員の皆様は、お忙しい中チャットに顔を出してくださって、時間が合えばリアルタイムで夜中まで話し合ったりしました。

これが…超楽しい!!

漫画の事、しかも自分の漫画の悩みの研究課題で皆が意見を言ってくださる。私とは見方の違う意見を聞けて
、自分が個人で抱えていた悩みに風が入ってきました。それはとても面白い事でした。一人で考えていると、
当然ですが自分以上の意見が出てきません。特に漫画という事を仕事にしたい、している人なら、
一人で漫画の悩みを抱えていては発展がありません。

悩んでいる事を「本当は研究しなきゃなぁ」と思っていても、実際できていますか?忙しさで後回しになっていませんか?
班活動なら、忙しい合間にも一人じゃないので研究が進んでいくのです!
気がつくと、毎朝チャットを開くのが楽しみになっていて…
朝から「なるほどなぁ」と考えを巡らせることも非常に楽しいものでした。

班活動としてまず媒体を分析しました。
メロディ・バンチ・スペリオール・アフタヌーン・イブニング・モーニング・BELOVEが上がりました。
皆さん興味のある媒体だったそうです。

他には班員が思う「考えさせられる漫画」をあげていただいて、全員で共有して感想を言い合ったり、
共通項を見つけて、なぜ載っているのかを話し合ったりしました。

結果
・細やかな表現・演出(派手ではなくても)が出来ている作品が多い。
・絵柄が世界観・ストーリーと合っているものが多い等意見が出ました。

正直初めは、期待をしていなかったのです。皆様忙しいから(笑)当然ですよね!
漫画家さんだったり編集部の方だったりするのですから。無理はして欲しくなかったので、
その旨も伝えていましたが、皆様精一杯活動していただきました!

結果どういう作品が載っているのかについては
・「こういう表現はこういう感情の比喩だよね」と
 理解できる読者がいる(漫画を読み慣れた人がいる)雑誌は感情表現を抑えた作品でも載っている。
・医療もの、戦争もの等命に関するものが多い等の意見が出ました。

そして、発表!班員の方がパワポ(スライド)まで作ってくださいました!

研究の発表では、最終的な結論として、考えさせられる作品作りの時に意識すべきことを
発表しました。
見ていただいていた方には「漫画と言っても色々あるのだ」といった感想をいただいたり、
「ひょっとしてこういうことですか?」と、発表中にも興味を持っていただいたり…
本当に研究してよかったと思いました。

ぜひ、一度班活動をしてみてください。
とっても楽しいですよ!!

文章:考えさせられる作品の需要と供給についての研究班リーダー

マンガ技術研究会の「班活動」とは?

少人数の班を作り研究・発表していきます。
班の構成員は6名、期限は一ヶ月を上限とし、それぞれのテーマを議論し、次回の定例研究会にてプレゼンを行います。班リーダーは研究会後にHPで全体公開するためのレポート記事(テキストor漫画)を発表します。班リーダーにはコンテンツ制作費として謝礼が支払われます。(班の構成員を6名にし、一ヶ月単位でメンバーを新しくすることで、「一部の仲の良い人達だけが話してる」状況を改善していきます)

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